フランスのポンピドゥ―・センター・メスで日本の戦後の建築を総括する大規模な展覧会『Japan-ness.Architecture and urbanism in Japan since 1945』が始まります。私はs-houseとvilla kanousanの二つの作品を出展しています。
https://bit.ly/2QyMXcb
この展覧会はポンピドゥー・センターの副館長のフレデリック・ミゲル―氏のキュレーションによるものであり、1945年から現在に至るまでの日本の建築シーンを住宅に限らず全分野に渡って取り上げる展覧会としてはかつてない規模の展覧会となります。ポンピドゥー・センター・メスでは同時に1970年から現在までの日本の現代美術のシーンの動向を取り上げる大規模な美術展『Japanorama.A new vision on art since 1970』も開催されます。こちらには、荒木経惟、オノ・ヨーコ、横尾忠則、奈良美智、川久保玲など日本の現代の美術シーンを代表する作家の作品が一堂に会する大規模な現代美術の展覧会となるようです。
ポンピドゥー・センター・メスでは、この『Japan-ness』と『Japanorama』の二つの展覧会が軸になり、「Japanese Season」と題された大規模な日本の文化紹介フェスティバルが開催されるようです。会期中には、日本人の音楽家やパフォーマーらによる公演の数々が予定され、吉増剛造、坂本龍一、池田亮司、空間現代らによるさまざまなライブパフォーマンスが行われるようです。
出展建築家、アーティストの名前のリストなどが掲載されている「Japanese Season」の公式プレスリリースはこちらとなります。
https://bit.ly/2SPISNa
会期中にフランス・メス市にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。