作品集『アルゴリズムによるネットワーク型の建築をめざして』が刊行されました。

2006年に事務所を設立して以来の14年間の設計活動をまとめた作品集『アルゴリズムによるネットワーク型の建築をめざして』がLIXIL出版より刊行されました。

2008年より刊行が始まった「現代建築家コンセプト・シリーズ」の最新刊、第28号です。

AMAZONのページはこちら。

https://amzn.to/3rUxoJJ

目次とLIXIL出版の案内はこちら。

https://livingculture.lixil.com/publish/28/

よろしければぜひご覧ください。

フランス国立ポンピドゥー・センターに作品が所蔵されました

大宮s-houseの模型が、この度フランスのポンピドゥー・センターの所蔵コレクションとして認められ、先日正式に収蔵されました。

ポンピドゥー・センターのコレクションは、ピカソ、マティス、シャガール、カンディンスキー、ジャコメッティなどの近現代の美術作家の主要な作品群を膨大な数に渡って収蔵していますが、建築模型も数多くコレクションされており、日本人の作家では、丹下健三、磯崎新、安藤忠雄、妹島和世など、世界で活躍する作家による模型やドローイングの数々が所蔵コレクションとして収められています。

ポンピドゥー・センターのウェブサイトでコレクションの欄を検索頂くと、すでに作品の詳細が画面に表示されるようです。

https://www.centrepompidou.fr/en/ressources/oeuvre/cpnx9Rb

模型は普段は作品収蔵庫に収められておりますが、常設展や企画展の折々にポンピドゥー・センターの展示室に展示されるようです。

フランスのポンピドゥ―・センター・メスでの「Japan-ness.Architecture and urbanism in Japan since 1945」に出展します

フランスのポンピドゥ―・センター・メスで日本の戦後の建築を総括する大規模な展覧会『Japan-ness.Architecture and urbanism in Japan since 1945』が始まります。私はs-houseとvilla kanousanの二つの作品を出展しています。

https://bit.ly/2QyMXcb

この展覧会はポンピドゥー・センターの副館長のフレデリック・ミゲル―氏のキュレーションによるものであり、1945年から現在に至るまでの日本の建築シーンを住宅に限らず全分野に渡って取り上げる展覧会としてはかつてない規模の展覧会となります。ポンピドゥー・センター・メスでは同時に1970年から現在までの日本の現代美術のシーンの動向を取り上げる大規模な美術展『Japanorama.A new vision on art since 1970』も開催されます。こちらには、荒木経惟、オノ・ヨーコ、横尾忠則、奈良美智、川久保玲など日本の現代の美術シーンを代表する作家の作品が一堂に会する大規模な現代美術の展覧会となるようです。

ポンピドゥー・センター・メスでは、この『Japan-ness』と『Japanorama』の二つの展覧会が軸になり、「Japanese Season」と題された大規模な日本の文化紹介フェスティバルが開催されるようです。会期中には、日本人の音楽家やパフォーマーらによる公演の数々が予定され、吉増剛造、坂本龍一、池田亮司、空間現代らによるさまざまなライブパフォーマンスが行われるようです。

出展建築家、アーティストの名前のリストなどが掲載されている「Japanese Season」の公式プレスリリースはこちらとなります。

https://bit.ly/2SPISNa

会期中にフランス・メス市にお越しの際にはぜひお立ち寄りください。

東京国立近代美術館での「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」に出展します

東京国立近代美術館での展覧会「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」に出展しています。昨年の秋よりローマ、ロンドンを巡回していた大規模な展覧会「日本住宅建築展 The Japanese House:Architecture and Life after 1945」の東京会場となります。ロンドンとローマに引き続き、s-houseの資料を展示しています。展覧会の詳細はこちらとなります。

https://bit.ly/2Ci0N9S

東京国立近代美術館の近くに訪れた際にはぜひお立ち寄り下さい。

GA JAPAN 2016「PLOT 設計のプロセス」展に出展します

2016年12月17より2017年2月26日まで千駄ヶ谷のGA Galleryにて開催される展覧会「PLOT 設計のプロセス」展に2009年に完成した「villa kanousan」の設計プロセスをパネルとムービーによって展示いたします。

https://bit.ly/2EngLRD

同作品の設計プロセスは、展覧会に合わせて刊行される「GA JAPAN 144」にてロングインタビューと共に収録されます。

「日本住宅建築展 The Japanese House:Architecture and Life after 1945」に出展します

イタリア国立21世紀美術館(ローマ)で開催されている「日本住宅建築展 The Japanese House:Architecture and Life after 1945」 に出展者として参加しています。展覧会は日本の戦後の住宅建築に焦点を絞った大規模な展覧会で、56組の建築家による75件の作品が展示されます。展覧会は来年の3月からロンドンのバービカン・センターに巡回し、その後、来年の7月から東京の国立近代美術館に巡回する予定です。こちらの展覧会に大宮のs-houseを出展しています。

展覧会の概要はこちらになります。(下はバービカン・センターの告知です)。

https://bit.ly/3gcUvtm

国際交流基金のサイトで告知されているプレスリリースはこちらなります。

https://bit.ly/2Eyq2Y2

展覧会は国立近代美術館の保坂健二朗氏とイタリア国立21世紀美術館のPippo Ciorra氏、バービカン・センターのFlorence Ostende氏による合同キュレ―ションによるもので、学術協力者としてアトリエ・ワンの塚本由晴氏、東京工業大学名誉教授の藤岡洋保氏が携わっています。

数多くの模型や図面、写真、スケッチ等を通して日本の戦後の70年間の住宅建築の歴史を一覧することのできる稀有な機会です。期間中に会場近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄り頂けますと幸いです。

worksに大宮の住宅s-houseを追加しました

worksに大宮の住宅s-houseを追加しました。

s-house

こちらの方は、以下のメディアに取り上げられています。

GA HOUSES     134号
新建築・住宅特集 2014年6月号

よろしければ併せてご覧ください。

テレビ朝日の「渡辺篤史の建もの探訪」に大宮s-houseを取り上げて頂きました

2014年4月25日放映のテレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」に、大宮s-houseを取り上げて頂きました。

初回の放送は4月25日ですが、追って全国で放映される予定です。

http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/backnumber/#!/2014/16

よろしければぜひご覧ください。

「GA HOUSES PROJECT 2014」展に出展します

2014年3月21より5月25日まで千駄ヶ谷のGA Galleryにて開催される展覧会「GA HOUSES PROJECT 2014展」に現在計画中のフィリピンの多目的住宅「ケソン・デイセンター」の計画を展示いたします。

http://bit.ly/Pvfw6l

同作品は、展覧会に合わせて刊行される「GA HOUSES 136/GA HOUSES PROJECT 2014」にても収録されます。

http://bit.ly/1diqre7

よろしければぜひご覧ください。

注:2014年に「GA HOUSES PROJECT 2014」にて発表された「ケソン・デイセンター」の計画は、2016年に「バンタヤンパークセンター」として、同じデザインで敷地・用途・名称が変更になり、現在もプロジェクトが継続しています。

GA JAPANの特集にロングインタビューが掲載されています

GA JAPANの最新号、123号の特集「コンピュテーション・進化する建築の創造とプロセス」にてロングインタビューを掲載して頂いています。

http://www.ga-ada.co.jp/japanese/ga_japan/gaj123.html

特集中にて、建築家としては他に伊東豊雄さん、隈研吾さん、石上純也さん、萩原剛さんらがロングインタビューを受けています。

近年のコンピュテーションの浸透による、建築の世界での変化が克明にドキュメントされています。

よろしければぜひご覧ください。

青山のプリズミックギャラリーにて「柄沢祐輔展」が開催されます

青山のプリズミックギャラリーにて、「柄沢祐輔展/Architectural Practice of the Non-liner Formula ネットワーク的な建築をめざして」が開催されます。

期間は2013年2月15日(金)から2013年3月27日(水)までです。
回廊時間は10:00-18:00|土日祝13:00-18:00 入場無料となっています。

http://www.prismic.co.jp/gallery/works/?p=376

展覧会のレポート記事はこちら。

http://bit.ly/1ov0vQA

よろしければぜひご覧ください。

原広司さんとの対談シンポジウムの内容が公開されました

2011年6月18日にミサワホームAプロジェクトの主催で行われた原広司さんとの対談シンポジウムの内容がミサワホームAプロジェクトのウェブサイトにて公開されました。

http://www.a-proj.jp/event_r20110618_01.html

近代建築の均質空間に代わる情報の時代の離散的な空間をどのようにして建築として立ち上げるか。白熱の議論の全文が掲載されています。

よろしければぜひご覧ください。

「10+1」のデータベースが公開されました

「10+1」のオンラインデータベースが公開されました。

2007年に責任編集者として編集を行った「10+1 vol.48」『特集:アルゴリズム的思考と建築』をはじめ、「10+1」に今まで寄稿した論考の数々を読むことができます。

http://bit.ly/1puziLn

よろしければぜひご覧ください。

worksに週末住宅villa kanousanを追加しました

worksに君津の別荘地に完成した週末住宅villa kanousanを追加しました。
villa kanousan

こちらの方は以下のメディアに取り上げられています。

GA HOUSES 114号
新建築     2010年3月号
AXIS      2010年3月号

よろしければ併せてご覧ください。

NTT InterCommunication Centerのメタバース研究会に参加しました

NTTインターコミュニケーションセンター(ICC)のウェブ企画、メタバース研究会に参加しました。

http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2009/MetaverseProject/vol4_1_j.html

参加者は濱野智史、江渡浩一郎、エキソニモ×ドミニクチェン、田中浩也という面々です。

ここでは慶応大学SFC准教授の田中浩也氏と仮想空間、情報空間における建築のあり方について討議しています。

対談の内容はほぼ全文が10回に渡ってアップされています。

「10+1」の責任編集を行ないました

建築雑誌『10+1』第48号、特集「アルゴリズム的思考と建築」の責任編集を行ないました。

磯崎新、伊東豊雄、藤本壮介、ヤコブ・ヴァン・ライス(MVRDV)、江藤浩一郎、神成淳司、など建築と情報分野をめぐる第一線で活躍をされている方々にインタビューを行い、論考を集めています。

建築の世界での情報技術によるイノベーションが概観できる一冊となっています。

目次はこちら

http://www.livingculture.lixil/publish/101-no48/

編集後記は「10+1」ウェブサイトに記載されています。

http://10plus1.jp/monthly/2007/09/27131654.php